100年ギャラリー「いえ」




「いえ」という名のギャラリーをつくった。
コンクリートの壁とスラブで空間の間仕切の役目もするような、最低限の構造体だけを確保して…

そこには、生活という名の未完成の作品が持込まれ
(搬入)
生活者の個性や生活の変化に、構造体以外の部分を自由に変化させ対応する。
(設営)
生活者は自然や家族とより良い関係を保ちながら、作品を完成に近付けていく。
(展示)
しかし、生活者は、また別の表現の場所を求めて移動してゆく。
(搬出)

それでも「いえ」は、ここにあり続け、また次の生活が持込まれるのをまつ。



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